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マネジメント学部 生活環境マネジメント学科



生活環境マネジメント学科のゼミ(演習)の紹介


跡見学園女子大学では、1年生から4年生までゼミ(演習)は必修科目です。

プロゼミ(1年生)

授業の受け方、レポートの書き方、プレゼンテーションの仕方など大学で学ぶ上で基礎的なことを学びます。生活環境マネジメント学科学科の専任教員が担当します。

実践ゼミナールA・B、インターンシップ(2年生)  

マネジメント学部の共通科目(必修)として、ゼミは、春学期と秋学期に実施し、インターンシップは原則として夏休みに2週間(10日)、外部の企業、地方自治体、各種団体にて実施します。
生活環境マネジメント学科の教員が担当する実践ゼミナールは下記の通りです。

 分野  氏名  テーマ ゼミの目的・目標
 衣生活  

中西 希和
准教授

 ファッションと環境マネジメント  ファッション産業は、衣服の製造にかかるエネルギー使用量やライフサイクルの短さなどから環境負荷が大きいことが指摘されています。このゼミでは、各企業が行う取り組みを調査し、環境とファッションの関係について様々な視点から考えることができることを目指します。そしてより良い衣生活を送るためにはどのようなことが必要で、何ができるのか、身近にできる取り組みを提案し、実践していくことを考えます。
 食生活  

天海 弘
准教授

食ビジネス入門  食は安全・安心、需給、健康といった大きな問題や課題を抱えている。このことから、食ビジネスはSDGs(持続可能な開発目標)を実現していくために、大きな役割を担っていかなければいけない中核的な産業である。
ゼミではまず身近な食生活にかかわる問題や課題を学習した上で、外食産業の成り立ちを開業演習で体験する。この演習により食ビジネス関連業界への理解が深まり、将来的な食の環境変化に対する提案力を養う。
食生活
石渡 尚子
教授 
食環境マネジメント入門
 私たちは、いつでも欲しいものが好きなだけ食べられる便利で豊かな食生活を営んでいます。ゼミでは、現代の多様化した食環境の中で、健全な食生活を送るために何をどのように食べればよいのかを考えます。その中で、「食生活リテラシー」(必要な情報を正しく理解して活用する力)を高め、自身の食生活を健康的に変えることができるようになることを目標としています。授業では、ディスカッションやディベートをとおして、実現可能な改善案や実行に結びつけるための提案を繰り返し発表することで、自身の考えを根拠に基づいてわかりやすく説明するスキルを磨きます。 
住生活  赤松 瑞枝
准教授
 福祉住環境  急速に進む人口の高齢化に対応するために、住まいやまちにはどのような配慮が必要となるのか。バリアフリーの住まいやまちづくりについて多角的な視点から討議・考察する。高齢化に伴い心身にどのような変化が生じるか、どのように対応すれば高齢期にも安全にかつ安心して生活できるか、高齢者を支える家族にとっても快適な環境を整えるにはどのような配慮が必要か、など各自が現状を把握した上で問題点を発見し、諸問題の分析と考察を行い、解決策を提案できるようにすることを、目標とする。
環境 

安藤 生大
教授

循環型社会と環境政策

私たちの日常生活では、大量の天然資源や化石燃料を使い、物やエネルギーを消費することで、様々な地球環境問題を引き起こしています。その解決のためには、循環型社会、低(脱)炭素社会、自然共生社会を理解し、環境負荷の少ない生活を送る必要があります。
本ゼミでは、特に、身近な生活に焦点を当てた環境問題(各種のゴミやリサイクルの問題、自然エネルギーの問題、気温や湿度の変化など)をテーマに、グループ研究や個人研究を行い、発表し、レポートを作成します。そして、社会で活躍するために必要な基礎力(考える力、プレゼンテーション力、チームワーク力など)を身に付けることを目標とします。
環境     宮崎 正浩 教授 企業と環境入門  世界的には地球温暖化や生物多様性の危機などの地球環境問題が深刻化しており、企業はそれらの環境問題に対応することが求められています。
本演習では、企業の環境問題の現状と課題を理解し、その解決策を検討し、その研究成果を発表するとともに、小論文を作成することを通じ、問題解決能力・プレゼンテーション力・文章力を身に付けることを目標とします。


 

 

生活環境マネジメント学演習Ⅰ・Ⅱ(3、4年生)

 生活環境マネジメント学演習は、より専門的かつ先端的なマネジメントの研究分野において、学生一人ひとりが「現実社会における諸問題の解決」を目的とする実践的な取り組みを行い、これを教員が支援するものです。学生の主体的な取組みが重要です。
  

 分野  氏名  テーマ 目的・目標 
衣生活  

中西 希和
准教授

ファッション文化   ファッションはその時代の政治や経済、社会的な現象、ライフスタイルと深く関係しています。ファッションを研究するためにはファッションが持つ文化的・社会的な意味を理解し、様々な視点から考察する必要があります。このゼミではファッション関連の文献を読みながら、関心のあるテーマを見つけ、問題意識を明確にすることを目指します。そして、論文にまとめ、発表します。調査、研究を通してファッションに関わる様々な問題について考察し、得られた知識を実生活や社会において活用していくことを考えます。
衣生活

深町 弘祥

准教授

ファッションビジネス

ファッションビジネスで求められる産業史、企業経営、テキスタイル、アート&デザイン、ブランディング、マーチャンダイジング、サイバーリテラシー、環境問題などをテーマとしてグループ討議、調査研究・論文作成・発表を行う。ライフルタイルビジネスとしてのファッションについて批判的かつ論理的な分析力を通して、社会生活の課題解決・課題発見能力を身に付けることを目標とする。
食生活  

天海 弘 

准教授
食ビジネスマネジメント 食は安全・安心、需給、健康といった大きな問題や課題を抱えている。このことから、食ビジネスはSDGs(持続可能な開発目標)を実現していくために、大きな役割を担っていかなければいけない中核的な産業である。
ゼミでは商品企画の手法を学んだ上で、社会環境の変化に対応した新たな価値を提案できる、商品企画の演習を行う。この演習で食ビジネス関連業界への理解を深め、将来的な食の環境変化に対する提案力を養う。
食生活 石渡 尚子教授

食環境マネジメント 

 多様化する食環境の中で、どんなリスクをどの程度小さくすれば安全で健康的な食生活を送ることができるのか、理論と実践をとおして考えます。現代の食の問題を自分なりの”ものさし”で改善・解決できる知識とスキルを身につけることを目的としています。そのために、3年次からプロジェクト活動に取り組み、4年次には自分たちの企画したプロジェクトを実行します。この過程で、社会人に求められる“チームで成果を出す力”を身に付けます。 
住生活   

赤松 瑞枝

准教授
 

住居管理と住宅政策

 住生活に関わる様々な課題について、受講生各自の視点から問題点を抽出し、考察。独自性を持ち、且つ具体的な解決策を導き出してまとめることが出来るようになることを目標とする。3・4年次それぞれが研究課題を設定して、関連する情報を収集・分析し考察を重ねる。さらに複数回の報告と発表を通して軌道修正しつつ、研究をまとめる姿勢を身につけることを目指す。
 住生活  村田 あが 教授  都市の環境と文化  都市の環境と文化に関わる様々な課題について受講生各自の視点により考察し、問題点を発見し解決策を見出してまとめることができるようになることを目標とする。3,4年次それぞれが研究課題を設定して研究を深耕し、複数回の報告、発表を通して軌道修正しつつ研究をまとめる姿勢を身に着け実行することを目指す。 
 環境  

安藤 生大

教授
 

持続可能な社会の形成と環境政策

私たちは、日常生活の中で大量の天然資源や化石燃料を使い、物やエネルギーを消費することで、様々な廃棄物を排出します。これが、現在の「環境問題」の原因を作りますが、その解決のためには、私達が循環型社会を理解し、環境負荷の少ない生活を送る必要があります。
本ゼミでは、特に地球環境問題の現状や、廃棄物処理や循環型社会形成に関する環境政策の現状と課題等を理解し、その解決策を検討し、それらの研究成果を発表するとともに、小論文を作成します。それにより、問題解決能力・プレゼンテーション力・文章力を身に付けることを目標とします。

環境   宮崎 正浩 教授  
企業と環境 
気候変動や生物多様性の危機など地球環境の悪化により、人類は危機に直面しています。このような中で現代の企業は、グローバルに活動し、地球環境に大きな負の影響を与えていることから、環境への負荷を減らし、環境保全にプラスの影響を与えることが期待されています。最近では、企業が環境と経済が両立する活動に取り組むことによって競争力を高めるという考え方も主流になりつつあります。
本演習では、衣食住など生活に関連する企業と環境との関係について学び、企業が環境保全と両立する活動に取り組むための課題を発見し、その解決策を考察し、提案することを目的とします。
本演習では、グループ研究・個人研究・小論文作成を行うことによって、論理的に考える力、チームワーク力、プレゼンテーション力、文章力を身に付けることを目標とします。

卒業論文

卒業論文は必修になります。生活環境マネジメント学演習Ⅱ担当の教員が論文指導します。


過去の卒業論文テーマ:
2022年度
2021年度
2020年度



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